中古カメラの買い方ガイド
2001年3月22日 カメラを中古で買うことのメリットは、よいものを、とにかく安く買えることである。ゆえに、発売されて間もない最新機種がほしいなら、ヨドバシなどの量販店に行くことを推奨します。仮に中古ショップで見つかったとしても、あまり安くはなってないし。むしろ、他人の手垢がついた分だけ損な気分になるかもしれないし。
また、単純に安ければいい、というだけなら、使えるコンパクトやデジタルカメラが量販店でいくらでも安く売ってるんで。わざわざ中古に手を出すまでもないでしょう。
でも、カタオチの一眼レフなんかは、中古だと信じられないほど安い値で手に入ります。
ただ、安く買って、すぐに故障してしまったら元も子もないので、ここではなるべくリスクをおかさないで済む買い方を伝受するつもりである。
?不良に対する保障/
せっかく安く買えたカメラが、すぐに故障してしまっては元も子もない。店の方も最低チェックをしてから店頭に並べているが、それでもトラブルは生じるときには生じるものである。修理代に泣く羽目になりたくないなら、保障期間と保障内容は先にしっかりとたしかめておくべきだ。
中古カメラの専門的は、店によってだいたい3ヶ月から1年の保障をつけている。この期間内に故障が生じた場合には、無償で修理に応じてくれる。なかには、自分のミスによるものでも修理してくれる「完全保障」を設定している店もある。ただし、最初から問題があるとわかっていて購入する場合は別。
また、委託販売のカメラには保障がつかないので注意が必要です。
?わからないことは、遠慮なく店員さんに質問してみよう/
中古商品を購入するときは、ケースから出してもらい、自分で手にとってたしかめてから買うべき。商品のチェックにも応じてくれないような店で、カメラを買うのは絶対にさけるべきだ。
このとき問題がみつかったら、購入を見合わせるか、あるいは値下げに応じてもらえないかどうか、店員さんに交渉してみるのもいい。
また、操作方法などでわからないことがあったら、遠慮なく店員さんに聞いてみよう。わかりもしないのに、あちこちガチャガチャといじりまわすような真似だけは絶対にしないように。マナーに反するし、こわしてしまったら弁償しなければならなくなるからだ。
?レンズのチェック
レンズの前玉にある多少のキズは、レンズの描写性能にほとんど影響しない。ただし、後玉のキズは程度によっては大きな影響をきたす。また、曇りやバルサム切れ、カビのあるものは絶対に避けるべき。まず正常な写りは期待できないし、カビは侵食するとさらに描写が悪化するので。また、曇りはオーバーホールに出せばとり除くことが可能だが、カビはほっとくとレンズのガラスまで侵食してしまうため、除去しても跡がのこってしまう。カビとバルサム切れは、レンズを研磨し、再コーティングしてもらわないと元には戻らない。
ズームとピントリング、絞りリング(絞りリングは一部メーカー品に限られる)あと、絞り羽根の動作についても要チェック。油滲みや動作に粘りがあるものは、はっきりいって使い物になりません。
最後に、フィルター枠とマウント。フィルター枠が歪んでいると、保護フィルターがつけられません。また、ソフトやC−PLといった、特殊効果フィルターも使えなくなるので、写真の愉しみが激減します。プラスチックマウントのレンズは、マウント部が欠けていたりするとそもそもボディにとりつけられないので。いやもう、レンズだけでチェックのポイントが泣きたくなるぐらいありますが。このあたり面倒な方は最初から新品を買いましょう、ウン。
?ボディのチェック
外見の多少のキズは気にすべきではない。使いこまれた道具がヤレるのは当然のことなんで。むしろ、キズがあった方が安く買えるというメリットもあるのだから、ヤレた商品こそ狙い目だといえる。
問題は内部の機構である。こればかりは肉眼でチェックすることはできない。自分で手にとって、問題がないかどうかをチェックするしかないのだ。シャッター幕に問題はないか、シャッタースピードは低速から高速まで正確か、セルフタイマーは、巻き上げは、フィルムカウンターは、レンズマウントは、ファインダーは、ストロボは正常に発光するか……? こうしてあげていくときりがないが、ひとつひとつ自分の目と手でたしかめていくしかない。
商品を完全にオーバーホールしてから店頭に並べている店もあるので、こうしたところで買えば安心ではある(値段もその分、割高になるが……)
?テスト撮影
購入したカメラ/レンズは、なるべく早いうちに撮影テストをしてみるべきだ。もし問題がみつかったら場合は、遠慮なく店に相談しよう。
上記の項目、慣れると10分ぐらいで全部チェックできるようになります(テスト撮影は別)あと、信頼できるショップを見つけておけば、行程を省けるので。そのうち都心近郊のオススメ中古ショップを紹介の予定。
また、単純に安ければいい、というだけなら、使えるコンパクトやデジタルカメラが量販店でいくらでも安く売ってるんで。わざわざ中古に手を出すまでもないでしょう。
でも、カタオチの一眼レフなんかは、中古だと信じられないほど安い値で手に入ります。
ただ、安く買って、すぐに故障してしまったら元も子もないので、ここではなるべくリスクをおかさないで済む買い方を伝受するつもりである。
?不良に対する保障/
せっかく安く買えたカメラが、すぐに故障してしまっては元も子もない。店の方も最低チェックをしてから店頭に並べているが、それでもトラブルは生じるときには生じるものである。修理代に泣く羽目になりたくないなら、保障期間と保障内容は先にしっかりとたしかめておくべきだ。
中古カメラの専門的は、店によってだいたい3ヶ月から1年の保障をつけている。この期間内に故障が生じた場合には、無償で修理に応じてくれる。なかには、自分のミスによるものでも修理してくれる「完全保障」を設定している店もある。ただし、最初から問題があるとわかっていて購入する場合は別。
また、委託販売のカメラには保障がつかないので注意が必要です。
?わからないことは、遠慮なく店員さんに質問してみよう/
中古商品を購入するときは、ケースから出してもらい、自分で手にとってたしかめてから買うべき。商品のチェックにも応じてくれないような店で、カメラを買うのは絶対にさけるべきだ。
このとき問題がみつかったら、購入を見合わせるか、あるいは値下げに応じてもらえないかどうか、店員さんに交渉してみるのもいい。
また、操作方法などでわからないことがあったら、遠慮なく店員さんに聞いてみよう。わかりもしないのに、あちこちガチャガチャといじりまわすような真似だけは絶対にしないように。マナーに反するし、こわしてしまったら弁償しなければならなくなるからだ。
?レンズのチェック
レンズの前玉にある多少のキズは、レンズの描写性能にほとんど影響しない。ただし、後玉のキズは程度によっては大きな影響をきたす。また、曇りやバルサム切れ、カビのあるものは絶対に避けるべき。まず正常な写りは期待できないし、カビは侵食するとさらに描写が悪化するので。また、曇りはオーバーホールに出せばとり除くことが可能だが、カビはほっとくとレンズのガラスまで侵食してしまうため、除去しても跡がのこってしまう。カビとバルサム切れは、レンズを研磨し、再コーティングしてもらわないと元には戻らない。
ズームとピントリング、絞りリング(絞りリングは一部メーカー品に限られる)あと、絞り羽根の動作についても要チェック。油滲みや動作に粘りがあるものは、はっきりいって使い物になりません。
最後に、フィルター枠とマウント。フィルター枠が歪んでいると、保護フィルターがつけられません。また、ソフトやC−PLといった、特殊効果フィルターも使えなくなるので、写真の愉しみが激減します。プラスチックマウントのレンズは、マウント部が欠けていたりするとそもそもボディにとりつけられないので。いやもう、レンズだけでチェックのポイントが泣きたくなるぐらいありますが。このあたり面倒な方は最初から新品を買いましょう、ウン。
?ボディのチェック
外見の多少のキズは気にすべきではない。使いこまれた道具がヤレるのは当然のことなんで。むしろ、キズがあった方が安く買えるというメリットもあるのだから、ヤレた商品こそ狙い目だといえる。
問題は内部の機構である。こればかりは肉眼でチェックすることはできない。自分で手にとって、問題がないかどうかをチェックするしかないのだ。シャッター幕に問題はないか、シャッタースピードは低速から高速まで正確か、セルフタイマーは、巻き上げは、フィルムカウンターは、レンズマウントは、ファインダーは、ストロボは正常に発光するか……? こうしてあげていくときりがないが、ひとつひとつ自分の目と手でたしかめていくしかない。
商品を完全にオーバーホールしてから店頭に並べている店もあるので、こうしたところで買えば安心ではある(値段もその分、割高になるが……)
?テスト撮影
購入したカメラ/レンズは、なるべく早いうちに撮影テストをしてみるべきだ。もし問題がみつかったら場合は、遠慮なく店に相談しよう。
上記の項目、慣れると10分ぐらいで全部チェックできるようになります(テスト撮影は別)あと、信頼できるショップを見つけておけば、行程を省けるので。そのうち都心近郊のオススメ中古ショップを紹介の予定。
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